瞑想クラス

                                       

私を拒否していた息子、しかし向き合えていなかったのは私の方だと気づけた

【Basicコース中級クラス C.Aさん (滋賀県 60代 女性)】

瞑想をすると心が感謝の思いで満たされて幸せな気持ちになります。

自分も宇宙の中のエネルギーの流れのなかで存在する意識の一つだと理解すると、とても楽な気持ちになり、なにも心配しなくてもこの地球の中で宇宙の法則に従って生きることで何もかも自然と上手くいくと考えるようになりました。

これまで長い間、心につかえていたことが、とてもつまらないことのように思えて、自分が生かされていると、実感しています。

戦争がおこるのではないか?食糧難がくるのではないか?病気になるのではないか?と、以前は数限りない心配ばかりしていましたが、今は心配ももう無用です。

ただ、宇宙の法則の中でサトシ先生の教えで学んだとおり、瞑想を通じて自分の意識を強くして成長していく、そのことだけに集中しけばいいと信じることができています。

以前から、息子に対してもしっかりと育てられなかったと、そのことに対してとても悪いことをしたと思っており、心の中で、いつも「私が悪かった。私が悪かった。」と思っていました。

しかし、瞑想を始めてから、その意識を削ぎ落す中で改めて息子を見てみると、息子はとても立派に成長していることに気が付きました。初めて息子のことを素晴らしい人間として認めている自分に気づかされました。

すると、私を拒否していた息子が、私と向き合って話をしてくれるようになりました。拒否していたのは、私の方だったと今はそれがわかります。そのことに気づかせてくださったことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

また、私には弟がいますが、以前両親の世話のことで、わだかまりができていたことがありました。私が仕事に行っていた際に、父がうっかりと階段から落ち、怪我をしたことがあったのです。

その時、弟は「全部お姉ちゃんのせいだ。お姉ちゃんが悪い。」と非難しました。そのことでわだかまりが生まれ、ずっと許せなかった弟でしたが、母の認知症がひどくなり、まだ分かるうちに会いに来るように言うと、「会いに行く」と言ってくれました。これも、瞑想をしていく中で、過去に囚われることから解放されていった最中に起こった出来事でした。

本当に今、すがすがしい気持ちです。瞑想に出合えてよかったと心から感じています。これからも続けて自分を成長させていきたいと思います。