MESSAGE
上田サトシからのメッセージ “瞑想と幸せ”「人の振り見て我が振り直せ」という諺がありますが、それは「いかに自分自身に真摯に向き合おうとするのか?」という意味でもあります。人の行動や考え方を観察して、その人を通して自分を客観的に見る。そうすると自分が抱えている悩みや苦しみが小さく見えてきます。
誰でも自分の姿を客観的に見るのは難しいもので、ついつい良い所ばかりを見てしまい、良くない癖などは見逃し気味です。 自分の抱えている昔の思い出、苦しみや悲しみといった感情を手放そうとしても、自分では見たくないネガティブな部分はなかなか手放せないものです。 それまで解らなかった自分の感情が、誰かの感情や手放せないものを通して見ると見えてきて、自分の手放しきれない物が楽に手放せるようになるのです。全くの他人を自分の一部のように思うというのは、簡単な事ではありません。 喧嘩していたり、気に入らない相手ならなおさらで、その人の存在さえを認めたくないものです。
嫌いな人というのは、自分自身の嫌いな部分と同じものなのです。 自分の中の嫌いな性格、行動パターン、見たくない部分であり、自分の中で存在を認めたくない部分なのです。
本当は、自分の内面にある嫌いな部分と喧嘩をしているのです。 嫌いな人、怒らせる人とは、結局のところ自分の中にある嫌な部分や事柄を現実に存在する形として見させてくれているのです。
そんな相手だからこそ相手の事を思って、感謝の気持ちを持って瞑想していくと、相手と同じものが自分の中にあり、嫌なところが客観的に見えてきます。そうして相手の嫌な部分を許していくと、自分も許せるようになり、心の中の喧嘩をしている部分が手放せてお互いに癒されていくのです。
そうして瞑想が終わった時には、「幸せ」がお互いを包み込んでいるのを感じるでしょう。
そんな感じで家族から地域の知り合い、世界中の人々と少しずつ思う相手の範囲を広げていくと、自分の中にある複雑な感情が少しずつ和らいで癒されていくのを感じていきます。 人を大切に思う気持ちが、結局は自分自身を大切に思う気持ちと同じものなのだと気づかされてくるのです。
その次に地球上の生きとし生けるもの、全ての動植物を感謝して思って瞑想していくと、この世界の全ては繋がっていると感じるようになります。敵も無く、嫌う相手も、恨む相手も無く、全てを自分の一部のように思えてきて、自分の全てが許されて平安な気持ちになり、心や身体が穏やかになって、全ての物事に「幸せの光」が降り注ぐのを感じていくのです。
そんな気持ちを持って人間や動植物以外の物、山や海、空気や太陽、そして空間に対しても、感謝の気持ちを持って瞑想をすると、物や自然や空間にでさえ魂が宿って、命を持って活き活きと見えてくるでしょう。その時にきっと、日本古来からの「八百万の神々」という考え、全ての物事に神が宿っているという意味が何と無く解ってきます。
PROFILE
Rev. Satoshi Ueda
25歳で片道切符を手に単独渡米、ハワイ州の大学を卒業後、シリコンバレー、スタンフォード大学にて就労しながら、ハリー・ポッターの魔法学校のモデルになったと言われているBPI(米国バークレー超能力研究所)で学び、卒業率1%の最高峰プログラムを優秀な成績で卒業。男性で世界初めての「魂の助産師(スピリチュアルミッドワイフ)」の資格も取得。また、レバレンド(聖職者の称号)も授かる。
About BPI (Barklay Psychic Institute)
BPIは、バークレー・サイキック・インスティチュートの略名です。
60年の歴史がある、全米でも知名度がある老舗の瞑想、ヒーリングセンターです。
ルイス・ボストウィックが60年前に創設し、一時期は全米の主な都市に支部を持っていました。アメリカのスピリチュアル業界でも特に知名度があり、多くの人たちに影響を及ぼしたサイキック学校です。
「ハリーポッターのモデルにもなったのでは?」とも言われる程、特出した教育システムを持つ同校は、世界的に有名な多くのヒーラー、チャネラーを輩出し、2010年時点で、5000人以上という多くのサイキック(超能力者)が卒業しています。
活躍するヒーラーの多くがBPIの影響を受けています。
MEDIA
RADIO
“整え親⽅の整え部屋”
全国コミュニティFMネットラジオにて「整え親方の整え部屋」という番組のパーソナリティを2019年4月~2021年3月まで務めておりました。
働いている⽅の⼈⽣のあらゆるお悩み相談、わかりやすい瞑想の⽅法等をお伝えしていました。
BOOK
(レバレンド・サトシ ヒカルランド)
この書籍と共に忘れてしまった人生のラストミッションを思い出す旅にでませんか?
ACTIVITY
Spiritual Midwife
スピリチュアルミッドワイフとは
世界で初めて男性としてBPIで「スピリチュアルミッドワイフ(たましいの助産師)」の資格を取得し、妊娠時、出産時の精神的、エネルギー的なサポートを主な活動としています。そして出産後の親子関係や人間関係の修復、大人になった後の「胎内時の精神的トラウマ」などの心のケアなどのサポートもしています。
出産時のサポートでは、声にならない赤ちゃんの声を聞き、赤ちゃんを取り巻く人達との関係性、目には見えない感情や心の動きなどを分析して言葉に整理、エネルギーを整えて問題を解決に導きます。そのようなエネルギー・サポートは、出産時だけでなく、育児、成長してからの親子関係、そして人間関係の修復のためにも有効です。
そして親子・人間関係の修復や精神的サポートを通して、不安や恐怖を取り除いて、それぞれの心を安定させていきます。それは人々の間にあったコミュニケーションの壁を取り除いていくことになり、人との壁を取り除く事になります。
「世界の平和は心の平和から」
シャスタヒーリングの目指す理念は、ここから始まりました。この理念を現実の世界で実現させるのが、スピリチュアル・ミッドワイフの役目なのです。
スピリチュアルミッドワイフの活動
スピリチュアルミッドワイフとして妊婦さん、胎児、赤ちゃん、そして発達に問題がある子ども達をはじめ子どものための瞑想会やヒーリングを各国、各地で開催しています。そこで様々な親子に会うようになりました。テレビドラマに出てくるような愛情いっぱいで幸せそうな親子も沢山いるけれど、虐待やいじめに悩む子ども達も沢山いて、子どもは子どもなりの悩みを持って苦しんでいるというのを知りました。そして、そういう子ども達の親達も親なりに苦しんで悩んでいるのです。
先日、「自分の子どもを愛せない」と言うお母さまから相談を受けました。その方のお子さんは発達障がいで、子どもはお母さんが期待するような勉強や運動が出来なかったのです。そのため、その方は出来ない子どもを責めてしまい、そして出来ない子どもを持つ親である本人を責めてしまっていたのです。その結果として「子どもを愛せない」という感情が心の中に常にあるようになってしまったようなのです。
物事をスムーズに進める事が出来ない子どもを見ていると、出来ない自分を責められているように見えます。
「子どもが出来ないのは親である自分のせいだ。自分のせいで子どもが発達障がいになってしまった」そう思い込むようになってしまい、自分自身や子どもを責めるようになり、「子どもを愛せない」という罪悪感を持って苦しんで、いつしか鬱になってしまったそうです。自分がお腹を痛めて産んだ子どもですから、もちろん嫌いな訳はありません。口で「愛せない」と言っているのは、「もっと愛したいのに、愛せない」という心の中の複雑なジレンマの声なのです。
その「愛せない」という言葉の裏側に隠れている感情には、「もっとこの子どもを愛したい。 子どもの出来ないところを許したい。自分が出来ないところを許したい。もっと自分を愛したい。両親に、もっと愛されたい」というような色々な感情が心の中で複雑に動いているのです。
「子どもの出来ないところを認めて、自分が出来ないところを認める」という事は、自分がそれまで親に教えられてきた事を全否定して、全く新しい自分の価値観を築き上げるという事を意味します。それは、自分自身のアイデンティティーを問われる時です。
それまで築き上げてきたアイデンティティーを捨てて、新しい自分自身を築き上げるという事は簡単な事ではありませんが、瞑想やヒーリングを通して自分自身を再構築するお手伝いをするのがスピリチュアル・ミッドワイフの活動なのです。
産婦人科医学博士 池川明先生とのコラボ講演会
マタニティヒーリング
ABOUT Algernon Project
アルジャーノンプロジェクトとは
アルジャーノン・プロジェクトとは、親子がより良い関係をつくっていくための親子瞑想会の実施や、発達が気になる子どもと親の関係を、エネルギーの側面から整えていくプログラムの提供などをしています。
子どもには個人差があり、それぞれの得意分野があります。これまでの習慣や常識に捉われずに、誰かの意見に左右されることなく、個々の特性に合った得意分野を見つけて伸ばす事が大切です。
それにはまず、保護者の方々が気持ちや心を穏やかに日々の幸せを感じること、子ども達を大きな視点から客観的に見て接する事、そして、「子どもの問題では無く、家族全員の問題」として一緒に歩んでいく姿勢が大切です。
アルジャーノンプロジェクトの活動
プロジェクトの活動として瞑想、ヒーリングのメソッドを用いて親子向けのヒーリングプログラムをつくり、数多くの親子の方達と関わらせて頂いています。
親子や家族の問題を解決しようとする時に一番大切なのは、愛なのだと思います。家族や子どもの問題を通して、親子で愛という感覚を学んでいけるのはとても幸せだと思います。
具体的な活動としては、発達が気になる子どもと家族のヒーリングプログラムとして親子で受けられる親子向けヒーリングプログラムや子育てが大変と感じている保護者の方向けの瞑想グループセミナー等を各地でしております。
Association of Prenatal & Perinatal Psychology & Health国際学会にて論⽂発表&ジャーナル冬号論文掲載
APPPAH (出生前・周産期心理学協会)という、カナダとアメリカに拠点を置く学術協会の2019年11月に開催されたデンバー国際会議に出席、「宇宙の秘密は幸福になること」というテーマで英語論文を発表をしました。
この協会は、親子の関係、出生前後、生まれた時の心理研究などを通して、医学やセラピストのプロフェッショナルに対しての科学的な情報、公的教育の提供やサポート活動などを目的として約50年前に設立されましたが、現代における妊娠と出産、及びサポートや実用的な治療などの研究で知られています。
そして今冬、出生前周産期の心理学と健康 (JOPPPAH) の季刊ジャーナ2020冬号に、「スピリチュアル・ミッドワイフの出産時のサポート活動、及び胎内時のストレスを時を超えて軽減する瞑想」という題で英語論文も掲載されました。
妊娠時のお母さんの精神的ショックは、出産して子どもが大人になっても子どもの深層心理に残って影響されていること。しかし、瞑想を通して母との心の壁を崩す事が出来、それは、胎児の時だけでなく出産後子どもが大きくなってから実施をしても有効であることのケーススタディも合わせて紹介をさせて頂いています。
スピリチュアル・ミッドワイフの主な活動は妊娠時、出産時のサポートだが、出産後の親子のサポートもあります。子どもがダウン症で親子の関係がうまくいってなかった時、胎児の声を伝えて親子関係が劇的に変化した話には、聴いている人の目から思わず涙が流れていました。そして「瞑想を通して心の中を平和にし、世界を平和にする」との発表テーマには、多くの人達から共感を得ました。
全国コミュニティFMネットラジオ”整え親方の整え部屋”
コミュニティラジオ”整え親方の整え部屋”パーソナリテイ
コミュニティFMラジオにて「整え親方の整え部屋」という番組のパーソナリティを2019年4月~2021年3月まで務めておりました。悩みを抱えて生きづらい人たちの問題を瞑想を通して整理し、悩みを手放して心を穏やかにし、問題を解決に導くお手伝い、番組内では癒し効果があるという、心に染み入るハワイのウクレレ曲やヒーリングミュージックの紹介、そして人生を好転させる瞑想をわかりやすく全国のリスナーへお届け。
今この瞬間に問題を抱えて悩み苦しみ、何をどうしていったら良い方向にいくのか解らなくなっている人たちが、誰かの悩みと問題解決への糸口やヒントを聴くだけで、心の何処かでほっと安心する。そんな「心の平和を持つ大切さ」を感じるひと時を、ユーモアとともに聞いていただけるラジオの時間となっています。
こちらの番組は下記のYouTubeに順次アップしております。ぜひお聞きください。
特にオススメの番組はこちらです
●「無事出産!23週の切迫早産のママと2年後の今…」
https://www.youtube.com/watch?v=kubyIBgRQ9k
● 「瞑想とヒーリングで不登校を解消!」
https://www.youtube.com/watch?v=sNy1P6hZSps
世界へ瞑想を広げたい
「世界の平和は心の平和から」という理念を基に、カリフォルニア州のシリコンバレーにあるBPIで学んだ瞑想を日本に、そして上海やロスアンジェルスにも広げる活動をしています。「世界平和」の活動と言うと大げさな感じがしますが、私たちのしている活動はとてもシンプルで、「心の平和」を持つことの大切さ、そして「心の平和が世界の平和になる」ということをお伝えしています。
これまで瞑想を学び実行して、「家族や友人が優しくなった」と伝えてくださる方々がいました。それは自分自身が優しくなったから、周囲の人たちが優しくなったということであり、自然に相手が優しくなったからではありません。そのような現象は、「自分が変わって世界が変わった」ということであり、「心の平和が世界平和」になったという事なのです。
そのように考えると、多くの人たちに、そして様々な地域で瞑想を伝えることは、彼らの世界を平和に変えるということであり、「世界の平和は心の平和から」という理念がそれぞれの世界で実現されていくことであり、そのために世界中で瞑想を拡げる活動はまさに「世界平和」…そんな想いで活動をしています。