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心穏やかに、離れた人と繋がれる瞑想のお勧め

今年の1月まで上海でも友人達と瞑想をしていたのですが、コロナの関係で行き来が困難になってしまいました。

多くの方々も大変な時期をお過ごしなのでしょうが、ここ数ヶ月は皆が集まることが出来なくなりました。

その代わりにニューヨーク、ロスアンジェルス、シンガポール、そして日本各地に住まわれている方々向けにオンラインで瞑想セミナーなどを開催しています。
機材や様々な準備、慣れないオンライン講座の用意などで大変でした。

時差もあるため、朝と昼はアメリカ、夜は日本各地、夜中は中国とセミナーを開き、忙しくなりました。

瞑想は、こんな混沌とした時だからこそ必要とされています。
心が穏やかになって、会わなくても人と繋がることが出来る。

そしてシャスタヒーリングの瞑想セミナーでは、空間のヒーリング、エネルギーコントロールに力を入れているので、まるで一つの場所にいるように感じられます。

そのため参加された方々は、それぞれの空間が癒され、心が穏やかになったと言われます。

国が違って住んでいる場所が違うのに、離れているのに心が繋がることが出来るのは、瞑想のおかげなのだと思います。

中国の洪水と新月、そして瞑想で自分とコミュニケーションする大切さ

それから最近、上海に住んでいる友人達が心配で、ウォッチしているのは、日々更新される中国の天気予報と降水量の変化です。
SNSやニュースなどで話題となっている「中国武漢市の洪水のお話」と言えば、思いあたるかもしれません。

その洪水を起こしている河は、『長江』と言い、別名を『揚子江』とも言います。
チベット高原を水源地域として中国大陸を流れ、東シナ海へと注ぐ、全長6300キロ、アジアで最長、世界でも第3位の河です。

その川沿いには、成都、重慶、武漢、南京、上海と中国の重要都市がいくつもあり、約6億人が住んでいて、「中国のGDPの50%はこの地域から」と言われています。

この長江が今、例年にない豪雨で氾濫しているのですから大変です。
想像を絶するほど大きくて重要なダム『三峡ダム』が限界水位に到達するかもしれないと言われています。しかし今は何とか落ち着いているようです。

そして何と、この新月の時に、ダムの水位が下がって来ているのです。
「新月の日は地球の引力が強くなって潮が引く」と言われているからかもしれませんね。

また、潮が一番あがるのは満月の満潮の時です。
沿岸部に住まわれている方も台風の時期は、この月の満ち欠けを大切にすると言います。
そういった理由もあって、今は落ち着いているのかもしれません。

身体の中の血液も、この月の満ち欠けに強い影響を受けています。
地球の引力が強くなり、下へ引っ張られるからなのか、気持ちもダウンするような感覚だったりします。

しかしこの時期は、悪いことばかりではありません。
気持ちが外に向いていなく、内側に向く時です。
自分自身の心の内側にいる、もう一人の自分と話すのに良い時です。

新月は、「自分が帰るべき場所を確認し、その場所を整えて充実させる」ということがテーマと言われています。

新月の時だけではありませんが、新月の時は特に瞑想で心の中の自分と話をするチャンスです。

「自分は何がしたいのか?」
と、本当の気持ちを問いかけると、
きっと本当の気持ちが浮かび上がってきて、
人生の進む方向性を示唆してくれると思います。

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