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庚子の年も後少し

「庚子(かのえね)」というのをご存じですか?

2020年もあと日曜日が数回来れば終わってしまいますが、
今年の干支が「庚子(かのえ・ね)」という年にあたります。

日本では12種類の十二支が主に使われていますが、詳しくいうとその十二支に加えて10種類の十干(じっかん)が組み合わさって60種類あるのです。

その60年で一回りするのですが、今年は十干が「庚(かのえ)」、十二支が「子(ね)」で、2つ合わせて干支は「庚子(かのえね)」なのです。

「庚子」というのは、変化や新しい芽吹きと繁栄の始まりです。
新しいことを始めると上手くいく、大吉ということです。

今年は、アメリカ大統領選挙の年でもありますが、アメリカが建国してから250年の間に4回の
「庚子」があり、その全ての年に大統領選挙がありました。

そしてその年に選出されたこれまでの大統領が、就任中に病気や暗殺などで亡くなっているというのです。

偶然ではあるのですが、このことを「庚子の呪い」と言う人もいます。

そのような不幸な出来事がありましたが、しかし、そのそれぞれの年の後に世界は大きく変わっていったのは間違いありません。

そしてある風水師は、12月7日に戊子(つちのえね)という成長が絶頂期になるという時期に変わるため、古い価値観が終わって大きな変化があり、翌日の8日には新しい流れが始まるとも言っています。

色々な出来事がとても早いスピードで流れていく昨今ですが、古い価値観を手放して、新しい情報を受け入れて行動しないと取り残されてしまうような危機感を感じずにはいられません。

そんな時に、静かに過ごせる時間を持つのは大切です。

1日に5分間でも良いので、
目を瞑って、
地に足を着けて、
背筋を伸ばして、

ゆっくりと深く深呼吸して、
心を落ち着かせましょう。

今年も残り少なくなりましたが、新規事業や開店、新築、結婚など、これから新しく何かを始めようとするのにチャンスの年です。
新しい趣味などを始めるのも良いと思います。

古い価値観を手放す勇気を心の中で成長させて、

そして、新しい流れを受け入れて、
新しい年を迎える準備をしていきましょう。

きっと、来年には芽を出して大きくひらいていきますよ。